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考えてみると、これって、英国のガーデンに多いパターンという気がします。それは、何という名前の花だろ〜とよくよく見ると、二種類の花が「ミックス&マッチ」で植えられているんです。まるで花束のように・・・
![]() ![]() ![]() Mix & Match スーツの上下を違う組合せで アレンジしてみたり また、重箱の柄をフタと二段目だけ 違うセットで組み合わせてみたり この Mix & Match、意外と難しい と日頃思っている私は、 こういうものに敏感です ▲
by riesuzuki67
| 2006-02-23 23:31
| ♂ 植物/お庭
6 年前に「頭いいな〜!」と感心したものの名前を最近知りました。その名は、Ha-ha
![]() ロイヤル・レジデンスの一つ、エジンバラのホリルード宮殿(Palace of Holyroodhouse & Holyrood Abby)を、すぐ横にそびえる丘 Salisbury Craggs から見下ろした時、グランドレベルにいたのでは気づかない、とあるガーデン・マジックに気づいたのでした。(ホリルード宮殿の庭は、黄色い線まで) ![]() ホリルード宮殿の庭は小さいのですが、そのお庭は、二方向が徐々に高くなっていて、最終的には塀の高さまでの斜面になっていたのです。 宮殿から窓の外を眺めれば、宮殿の庭と公園の間にある凹み(塀や塀横の小道、Salisbury Craggs 側の駐車スペース)は見えず、どこまで〜も芝生が広がっていて、他方に丘があるように見えるのです。 ![]() (← 場所は違いますが、わかりやすい、低い 'Ha-ha' の写真)これ、本来は、柵を設けることなく牛や羊などを囲っておくための土手で、かつ、庭も家畜に荒らされることなく維持できるというもの('Ha-ha' to keep animals out of the garden)。 ▲
by riesuzuki67
| 2006-01-29 22:34
| ♂ 植物/お庭
鉢植え、(ツルが上にのびやすいように)棒を立てる・・・ それが私の「朝顔」のビジュアルでしたが、英国で見る「朝顔」は、道端の野外でも、キューガーンやウィズリーガーデンの温室でも、とにかくワサワサ茂っていて、温室の場合などは、いずれも、天上近くの見上げるような位置にありますよね?!
![]() ![]() ツル科とはいえ、なぜ、そんな上の方にあるのか? そんな疑問を誰かにぶつけたことはありません。だって、逆に、なぜ、鉢に棒を立てて育てるのか?と私が聞かれても、答えられないわけで、理由なんてお互いないような習慣とか言いようのないことに思えるから。 西洋朝顔の代表格といえる品種に「ヘブンリーブルー」という名の朝顔がありますが、ヨーロッパで一般的に見る朝顔はブルー系が多いように思います。そして、単純にこの「ヘブンリーブルー」という一品種の名前で、自分なりの答えを出してしまう安易な私ですが、「天上の青」「天国のような青」という意味ですよね。だから、温室などの場合は、天上近くにあるのかな?! それも決まって青い朝顔。 ![]() さて、私の好きな朝顔(左写真、実際には昼顔なのですが)マルバ アサガオという品種で、色が紺色をしているものです(水色や青、紫なんてものではなく、本当に深い青で、紺色)。 西洋朝顔は、殆ど全て熱帯アメリカが原産ですが、低温でも結実するために古くからアメリカやヨーロッパで栽培され、ヨーロッパで園芸化されたため総称して西洋朝顔と言われています。 ▲
by riesuzuki67
| 2005-11-27 01:26
| ♂ 植物/お庭
![]() 私が初めて「ヒース」(Heath) の丘を歩いたのは、ヨークシャーのリーズ(Leeds)にいる時ですが、場所は、英国文学「嵐が丘」で有名なはハワース(Haworth)でした。リーズとハワースは結構近いので・・・ 但し、この時はすでに10月下旬でしたから、花は咲いていませんでした。脇道がぬかるんでいて(Yorkshire Water の看板が今も目に焼付いています)、私の靴がはまり、スポーンと足が抜けて、水たまりに足が一歩ビチャ!その私の靴を取りに戻ってくれた友人は、ツルンと滑ってお尻が泥だらけ。片道2時間、往復4時間のちょっと辛いハイキングの思い出です。 今やヒースは、北イングランドやスコットランドの名物ともいえますが、8月〜9月上旬に、「ムア」(Moor) とう酸性土壌の「泥炭地」に、紫色の花を咲かせ、その様は一面に広がるヒースの大群生。日本人が紅葉に秋を感じるように、英国人にとってヒースの花は、そろそろ夏の終わりを意味する風物詩かもしれませんね。 ![]() 「ヒース」(Heath) と「ヘザー」(Heather) の違い・・・ スペルが一緒で、同属の草花ですが、厳密には違うわけで、ヘザー(Heather)=(日本でお馴染みの)エリカだけど、エリカ=ヒースではありません。でも英国では、「植物のヒース(Heath)のことをヘザー(Heather)と呼び、ヘザーが茂る野(大群生)のことをヒース(Heath)と言います」。だから、写真は、やっぱりヒースです。ヒースロー空港(Heathrow)も、その昔は、ヘザーに覆われたヒースの野だった場所からその名がと web site に書かれていましたっけ。 ▲
by riesuzuki67
| 2005-11-10 23:34
| ♂ 植物/お庭
![]() 英国では、建物の壁や石垣などに、アイビーをはわせることがよくあるので、パンフレットなどで家を緑の蔦(ツタ)が覆っている写真をよく見かけることでしょう。英国の場合、正確にはツタではなくアイビー。 そんな建物をみては、「あ〜、秋にはこのアイビーが綺麗に色づくんだろうな〜」なんて思ったりします。 アイビーは、秋に色づき、時季により赤や濃い褐色になりますが、落葉しません。そして、初夏には、きみどりや緑に戻ります。 ![]() ![]() ヨーロッパから西アジアが原産地で、和名は「セイヨウキヅタ」「イングリッシュ・アイビー」などと言いますが、英国で一般の家の壁にアイビーをはわせるのは、雷や魔物をよける意味があるとされています。アイビーの種類は豊富で、紅葉しないものもあり、そういったものは常緑のため、永遠の友情や愛、または霊魂の不滅、永遠の生の象徴として結婚式や葬儀に用いられたそうです。 ![]() 昔からアイビーは壁や塀をつたいながら育つことから、「何かに頼って生きるもの」の象徴として、ウェディングブーケなどで花嫁さんを飾ってきたそうです。女性に、いい意味での弱さや可愛らしさを求めてきたことがわかります。まあ〜、そんな女性に会ったことがありませんが・・・。英国らしいな〜 ▲
by riesuzuki67
| 2005-10-22 21:02
| ♂ 植物/お庭
左が「栗」(Chestnut)、右が「コンカー」(Conker)です。
![]() ![]() この時季、英国の子どもたちはコンカーの実を木から落としたり、落ちている実を一所懸命探したりしているんでしょうね〜。「コンカー」という呼び名は、英国・アイルランド・かつて英国の植民地だった国などで使われる言い方で、元々は「コンカーズ」(Conkers)という伝統的な子どもの遊び(ゲーム)に由来しています。 ![]() ![]() 実に穴を開けてヒモを通して、ぶつけて相手のコンカーの実を割った方が勝ちという素朴な遊びに由来しています。「どんぐり」みたいな物ですな〜?! 一般的に「コンカー」と呼んでいますが、正式な英語名は「ホース・チェストナッツ」(Horse-Chestnut)。トルコ人が馬にその実を与えていたからその名前がついたそうです。 「 - チェストナッツ」(栗)だから食べられるのかと思いきや、苦くて毒があるので人間は食べられないそうです。申し遅れましたが、日本名を「栃(トチ)の木」。フランス語では「マロニエ」。Horse-Chestnut tree = マロニエの木ですが、マロニエと「栃(トチ)の木」は非常に似ているだけでちょっと別物です。これも、西洋と東洋の品種の違いといったところでしょうか。 ![]() ▲
by riesuzuki67
| 2005-10-09 23:15
| ♂ 植物/お庭
桜は日本人にとって特別な花ですから、海外で桜を見かけると何となく嬉しいものです。しかし、ヨーロッパで桜を見かけたなら、90% 以上の確率で、それは「アーモンド」の花 (↓)。
![]() 旧約聖書にも登場する「アーモンド」は、ローマ時代には、すでに地中海からヨーロッパ全土に広がっていたようです。2月後半からちらほら咲き始め、桜のように満開となるのが3月。あっという間に散ってしまう桜とは異なり1ヶ月間くらいは咲き続けます。同時期ということもあり、特に日本人は桜の花と勘違いしがちです。 英国で見かける桜に似た花も、実は 99.9% アーモンドの花で、ケンブリッジの桜並木も実は「アーモンド並木」。ポルトガルやスペインにいたっては桜はないと言ってもいい国なので、100% アーモンドになり、アーモンドの花盛りで有名な国です。ヨーロッパにも、一応、桜は分布していますが、そういった事情なので、「ヨーロッパで桜を見た!」と感激している方には申し訳ないけれど、ベルギーやフィンランドに至ってもアーモンドの花と思ってかかった方が懸命です。日本人がアーモンドの花や並木を見て、日本を思い出すように、彼らも日本の桜を見ては母国を思い出しているのかもしれません。 【いずれもアーモンドの花・実】 ![]() ![]() ![]() この両者、非常に見分けるのが難しいのですが、アーモンドの木は、通常、桜の木ほど大きくないのが特徴といえます (背が低い)。梅と同様に実をつけ、7月〜8月に実は熟成期を向かえ、これがスナックでお馴染みのアーモンドとして収穫されます。 桜、梅、桃、アーモンドは、同じ「バラ科サクラ属」なので、似ていても当然ですが・・・。世界1位のアーモンド生産・輸出を誇るアメリカのカリフォルニア州、2位のスペイン。日本はカリフォルニアから輸入しているわけですが、アメリカにアーモンドが伝わったのは、18 世紀にスペインの宣教師によって、日本では江戸時代にポルトガル人によってと言われています。 ■ 英語:「アーモンド」、 フランス語「アマンド」、スペイン語「アルメンドロ」、ポルトガル語「アメンドウ」 ▲
by riesuzuki67
| 2005-09-02 19:28
| ♂ 植物/お庭
![]() 英国・ケント州にある「シシングハースト・キャッスル・ガーデン」は、元々、エリザベス一世ゆかりのもので、その後、捕虜収容所、要塞などに使用され、最終的に詩人・作家として活躍していたヴィタ・サックヴィル・ウエストと、夫のハロルド・ニコルソンが所有し、この二人によって 1930年から20年以上をかけてつくり上げられた神秘的なガーデンです。現在は、ナショナル・トラストによって管理されています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その構成は、(エリザベス一世も宿泊したことのある) 16世紀エリザベス朝様式の赤レンガ造りの館「シンボルタワー」、「ホワイトガーデン」、「ローズガーデン」、「コテージガーデン」、「ハーブガーデン」、「ライムウオーク」、「レイク」。タワーに上ると、幾何学的で計算仕尽くされた設計・構成がよくわかります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 残念ならが私が訪れたのは7月下旬。一番の見どころである「ホワイトガーデン」に咲く「ランブラー・ローズ」は終わっていましたが、タワーからのケント州の青空と広がる緑をみているだけで清清しい気分でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() :: taken in July 2005 ▲
by riesuzuki67
| 2005-08-15 22:04
| ♂ 植物/お庭
![]() スコットランド (Scotland) を訪れた日から、私にとって「アザミ」といえば、スコットランド、この花以外は考えられないのですが、その後、漢字違いとはいえ「あざみ」という苗字の同僚を持った時には、「苗字を変えろ!」という気持ち。 まあ〜、それは脇に置いておいて・・・「アザミ (薊)」は、英国の一角をなすスコットランドの国花。荒れた大地にたくましく咲く夏の草花「アザミ」(英名:シスル Thistle) が、正式な国花になったのは 15 世紀に入ってからのこと。 ![]() (シャッターの役割をする柵ドアの装飾にもほどこされています) スコットランドは、かつて、イングランドや北欧のバイキング (ノルウェー) などから、幾多の侵攻を受けます。有名な逸話としては、夜襲をかけたノルウェー軍の (音をたてないため裸足の) 兵士の足を、アザミの棘が傷つけ、その侵攻を防いだというエピソード。「侵入者から国を救った "guardia-thistle" (守護のアザミ)」として、スコットランドのシンボルになります。 日本のアザミよりも大きく、棘も力強く、色も紫の強いスコットランドのアザミは、一見、地味ながら、触れると痛い目にあう花というわけです。スコットランドの強暴な防衛力を象徴しているような花ですね・・・ ▲
by riesuzuki67
| 2005-08-12 08:52
| ♂ 植物/お庭
![]() 「"ふわふわ" とした綿菓子みたいな」と言えば、聞こえはいいですが、私はタンポポの巨大版をイメージしてしまい、風に花が飛んできたら「恐い〜」と考えていました。 この木、スモークツリー (英名:Smokebush) と言うらしい。6・7月に開花するそうで、まさに「煙りの木」だ!と納得するものの、夏の暑い盛りに開花する花としては、なんとも暑苦しい容貌なので、「なぜ、この時季なの?! クリスマス時季がベターでしょ!」と話しかけたくなる。 ![]() 一応、この煙りのような "ふわふわ" が花らしく、花言葉が最高に面白い! 「煙に巻く」なんですから・・・ (気にいってしまった) 一般的に、雨に濡れたくらいでは、変型などしない花が多い中で (それはそれでまた魅力的だったりして)、でも、この花は右のようになってしまうんですね〜、お気の毒に。 ▲
by riesuzuki67
| 2005-08-06 22:01
| ♂ 植物/お庭
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