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思うに「パネルヒーター」が一般的な英国ですが、D.I.Y. に熱心なお宅になると、「なんちゃって暖炉」を設置されているご家庭もあります。 この「なんちゃって暖炉」、石炭をつかう昔ながらの暖炉ではなく、ガスヒーター/電気ヒーターのように赤く見えるビジュアルってやつです(本当に石炭が燃えて赤くなっているとか炎が上がっているわけではありません)。 よく見かけるフレームっていうのが、写真のようなジョージアン様式のもので、幅が超うすいやつで、殆ど何も置けないような上部に小さな小物を置いたりすることが多いようです。 暖炉の本当の大きさは、フレームの内側・白く塗り込めてしまった部分全部なのでしょう。 だから、「なんちゃって暖炉」を設置していない私の英国人友人宅といえば(ずぐ上写真)、幅がほとどないため「棚」と呼ぶにも満たないわけで、「これの意味がわからない?!」という内装なのですが、この前に、通常は植物を置いたりしております(左写真)。 さて、この「なんちゃって暖炉」、「なんで本物の暖炉ではないのか?」「あれ〜、屋根の上にあれだけみえるチムニーポットは使われていないってこと?」と思った方は、以前、書いた(説明した)箇所「スモッグ/ミスト」の所をお読みいただければ、ご理解いただけるかと思います。
by riesuzuki67
| 2006-01-09 14:17
| ♂ 暮らす英国
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