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「かぼちゃ」を英語で言うと・・・"Squash"(スクワッシュ)。
ハロウィンの時期に出回るような表面(皮)がオレンジのかぼちゃ(最下段の写真のようにオレンジ)しか "Pumpkin"(パンプキン)とは言わないようです(米・英ともに)。 従って、日本でよく目にする(栽培されている)西洋かぼちゃは "Buttercup Squash"、日本かぼちゃは "Winter Squash"。しかし、最近は、日本で食されているようなかぼちゃが、米・英のスーパーで販売されており、その名も "Kabocha Squash"(かぼちゃ・かぼちゃ)。日本産ではなく、英国の場合はエジプト産、南アフリカ産、ギリシャ産がほとんど。産地が外国というところが、英国らしいな〜と感じます。スペイン産の食材が一番多いんじゃなのかな?! 日本で見る形こそがかぼちゃ、かぼちゃは英語で "Pumpkin"(パンプキン)と思いこんでいると、かぼちゃを求めてスーパーをさまようはめになります。"Squash"(スクワッシュ)の種類は豊富で、TOP の写真のひょうたん型をした "Buttenut Squash"(バターナッツ・スクワッシュ)を購入する人が多いように思います。表面が薄いから剥きやすいですよね。いずれも、タネが少なく、甘味が弱く、水っぽいのが特徴で、スープやマッシュにすることが多い。しかし、"Kabocha Squash" は、まさに日本のかぼちゃのように水分が少ないので、煮物にしても煮くずれせず、甘味たぷり。 ハロウィンの時、"Jack-O-Lantern"(ジャコランタン)を作る際に使われるYellow Pumpkin(表面がオレンジ)はあまり食用にはしないようです。まあ、いずれにせよ、パンプキンという言葉・・・だったら、なんで、デザートの名前には、やたらとパンプキン(ex.パンプキン・パイ)という言葉が使われるのか?謎です。 多種の「かぼちゃ」を見ることができるブログ(わかりやすいですよこの写真たち): 「徒然なるままにNYグラシ」 http://rcafenyc.exblog.jp/1863577 ※かぼちゃの原産地はアメリカ大陸。メキシコの洞窟で、紀元前7000〜5500年の地層から種が発見されています。日本に伝えられたのは17世紀。カンボジアからきたので「かぼちゃ」の名が。この時の品種は、今でいう日本かぼちゃ。江戸末期になると西洋かぼちゃが導入されました。
by riesuzuki67
| 2005-10-09 13:35
| ♂ 食する英国
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