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![]() ここは北東ロンドン(Zone2)のアーセナル(Arsenal)。私が初渡英の時に、やっかいになっていたフラットです。徒歩2分といった距離にフットボールチーム「アーセナル」(稲本さんが最初に所属したチーム)のスタジアムと地下鉄のアーセナル駅(ピカデリー・ライン)があります。 お陰で、私、初渡英にして、かつその頃、超!超!低レベルの英語にして、なんと最初に覚えた印象深い単語が「兵器庫、軍需工場」(Arsenal)。 語学留学のメリットはいろいろあるでしょうが、私がその一つにあげるのはボキャブラリー。日常を通して、自然に増えていく単語が沢山あること。「兵器庫」はどうかと思いますが、英国の場合でいえば「植物園」(Botanic Garden)なんて避けて通れない単語なわけで、すべてを単語帳にかじり付いて、一般的に使うかどうかもわからない単語群を必死に暗記するより確実な単語や言い回しって気がします。私の知っている人に、誰も使わないような単語や表現をする方がいまして、束になって皆が「それ、どういう意味?」と聞いてしまう、ある種哀れな方がいます。この方、大学受験英語なので、「使わない!」という単語をいっぱい知っています。だから、聞いたこともないような単語が飛び出てくるわけで。 それは私感として置いておいて、「ロンドン塔」に行くと、昔の大砲(cannon)などが陳列されている部屋があり(ず〜と前の話ですが)、説明用のプレートに "Arsenal" という文字が頻繁に登場しますので、そんな時は私を思い出して(笑)。話を戻して「アーセナル」、昔、この辺り、「兵器庫」があった場所だからなんでしょうね。このフラット、絶対にまだこのままのスタイルで建っているんだろうな〜。No1. アーセナル、No.2 コヴェント・ガーデンなんて具合に、昔を思い出し気分が滅入る私が近づきたくない場所です。
日本のビンゴ・ゲームのルールって、何で、"Bingo" の一つ前で "Reach" とシャウトするのでしょうね? 麻雀の影響を受けているんでしょうか?
始めて言いますが、私は(日本にある)外資系ホテルチェーンを渡り歩いておりまして、大晦日の晩にホテル主催のイベント「カウントダウンパーティ」でビンゴゲームが行なわれるので、つい先日、in-charge の人との(あくまで)話題として、海外でのビンゴゲーム経験(失敗談)を話したら、その人が、しばらく考えてから、「や〜、う〜ん、外国人の予約客もいるんですよ」と。 ・・・「げっ!」年末年始なんで、ホテルから外国人渡航者が姿を消すシーズンですから、まさか予約している人がいるなんて、私は思ってもみず、何気なく話しただけだったんですけど。で、慌てて、当日お渡しするご案内に加えるための英文を用意したのです。 初めてロンドンの語学学校に通った時、当然、レベルがかな〜り低い頃ですから、ゲームがやたらと多かったのです。とある日、レッスン中にビンゴをやることになって、私は、もう、わけわからんちん! 先生・英国人、生徒・ポーランド人 2人、オーストリア人 1人、私・日本人の計5人。 ポーランド人の男の子が、"Bingo" とシャウトしたから、あれ? "Reach" は掛けないの?って感じ。その後、その子の口から "reach" という言葉が出たから、さらにわけがわからず、私は、勝負を捨てましたよ、ルールがわからないんですから仕方がない。私以外の人は、それで普通にやっているのですから、日本人は戸惑います。 後からわかったこととして、ようは、揃ったら、いきなり "Bingo" とシャウトするだけ。それもそうですよね、reach って「達する」という意味ですから、シチュエーション的に "Bingo" と同じ意味ですから、何で一つ前で「揃った!」と日本のルールでは言うのでしょうか? で、その子は、"Bingo" した後、残りのメンバーがゲームを続けている最中に、「揃ったもんね〜!」(reach)みたいな感じで口走っただけのようです。口走った reach が "Reach" なだけに、日本人にはまぎらわしい!私は、一つ前が "Bingo" で、揃ったら "Reach" なのか、日本と逆なのかと勘違いしたほど。
以前、「公園」「広場」「道」の種類について書きましたが、今日は特に「道」の種類。
道(街)が碁盤の目になった米国の幾つかの都市とわずかな英国の町で、Street(東西にのびた道)と Road/Avenue(南北にのびた道)を明確に使い分けている所もありますが、道が碁盤の目とはいっても、必ずしも方角的に東西南北を向いている街並みとは限らないので、この考え方は、限られた場所でしかみることができません。日本の「通り」(東西) と「筋」(南北) みたいなものですね。京都でなくても「海岸通り」(東西に走る道) なんてのがあります。 基本的には、つくられた時の道幅を基にしているようです: [Road](略Rd.) [Street](略St.) [Way](略W./Wy) [Avenue](略Av./Ave) ![]() [Lane](略L./LA.)「路地」ということですが、現在は6車線のPark Lane(地図左矢印) [Mews](略M./MS) 本来は「厩(うまや)」の意味ですが、大概が「袋小路」(地図中央矢印) 現在でもガレージの様相。ロンドンのMayfairにやたらありますし、Hilton London Mews Hotelが、私と Mews という言葉の最初の出会い。どういう意味?と思った経験がありますが、そう考えるとこのホテル名、無茶苦茶、納得なんですよ。 [Crescent](略Cr.) 道が三日月のように湾曲しているので、カーブして元の道に戻ってしまう。 [CloseまたはDrive](略Cl./Dr.)「行き止り」になっていることが多く、(Cul-de-Sac)とカッコ書きされていることもある(「カル・デ・サック」袋小路)。住宅街の末端など閑静な場所として不動産も高く、人気がある。 その他、Piccadilly(地図右矢印)やEmbankmentのように、名称+Road/Street「●●通り」の形になっていない道。道の種類をつけない名称で、固有名詞化した言葉だからと言われています。 ちょっと変なプレート・・・「おや?」と思う理由は、現代英語(ブリティッシュ・イングリッシュ)では、先生にきつく注意されることだから・・・ はい! 私も語学学校で、きつく!きつく!おすわったことです。 「person は1 人にしか使えない、2 人以上になったら people です」ごもっとも!「従って、persons などという使い方はしない、それは、アメリカ英語です」な〜るほど、ごもっとも! このプレートは、ビクトリア朝のもの(V冠R)ですから、言語の(乱れ)見直し第二期よりもわずかに前の頃のものですね。この言語の見直しというのは、元々のあるべき姿に戻そうという行為が英国で、歴史上、二度に渡って行なわれており、それは英国内だけのことなので、アメリカでは行なわれなかったんです(そのまま)。 従って、ブリティッシュ・イングリッシュでは、persons という単語は使いません(ない)。理屈を納得した私(加えて、先生が厳しい人だったから?!)、two persons ではなく two people とちゃんと使用しています。
Ford といっても、車のフォードに注意ではなく、ford(浅瀬、渡し場)に注意というサイン(標識)。 ※(ドイツ語の furt)フルト=(英語の ford)フォード
![]() ![]() ![]() ford は、川の一部が浅瀬になっているので歩いて渡ることができる場所。地図に載っているわけでもないので、たまたま出くわすしかないのですが、昔は、牛や馬が渡るためのものだったわけで、代表的な地名として、英国の大学町「オックスフォード(Oxford)」は、「雄牛(ox)」が渡ったテムズ河の「浅瀬(ford)」の意に由来します。
「どれにしようかな 神様の言うとおりっ」と言いながら、いくつかの選択肢の中からひとつを選ぶ。もう長いこと、そんなことをしたことがありません。
どれでもいいな〜?! という時ですら、一つを選ぶにあたって、その時の気分や、その後のことを考え合わせたりして選んでしまうから。 日本語でも言わない私が英語で言うことなど、あるわけないのですが、「イー・ニー・ミー・ニー・マイ・ニー・モー」とTV のクイズ番組でも回答者が時々使っていたり(笑)、ドラマ、映画等でもよく聞きます。これって、大人が言うと子どもっぽい行為と思われるんでしょうね。 子どもの頃から言っているのでスペルはわからないという(大人の)英国人・アメリカ人・オーストラリア人も多いでしょう。Eeny, meenie, miny, moe または、Eeny, meenie, minie, moe がスペルになります。 「韻をふむ選び唄」(counting rhyme)ですが、韻をふむ(rhyme)ので言った時に歌っているかのように小気味がいいから「唄」と訳してしまいますが、マザー・グース(ナーサリー・ライム Nursery Rhyme)にしても英語の言葉遊びや洋楽の歌詞は、多いですよね。この「韻をふむ」というが基本というか、フランス語の美しさが濁らない音の響きにあるように、英語の美しさは、韻をふんだ響きにあるようです。 ![]() 英語を喋る時のイントネーションの基本だからなのでしょう。学校で「ライム」を習ったばかりの子どもは特に敏感で、写真のような看板を見つけては、「あ〜!ライムしてる!」と反応はやし!(Bank Hey - Take away) さて、話を戻して、一般的な「どれにしようかな 神様の言うとおりっ」の英語バージョン: Eeny, meeny, miny, moe Catch a tiger by the toe If he/it hollers let him go Eeny, meeny, miny, moe 日本語でも、そのバリエーションが多々存在する様に、英語圏でも最初の Eenie, meenie, miny, moe Catch a tiger by the toe が共通で、その後は地域色があります。 アメリカから入ってきた日本のクリスマス。従って、日本では一般的に、この方は「サンタクロース」 (Santa Clause) という名前ですが、英国では、「ファーザー・クリスマス」(Father Christmas)という名前が、一般的には広く使われています。Ho! Ho! Ho! Love from Father Christmas ハロッズのイベント案内にも、サンタクロースを意味する言葉として、この "Father Christmas" という言葉が使われています(そういう意味です)。もちろん、(単に)"Santa" とも呼びますが・・・。"Father Christmas" の起源は、クリスマスに、人々に贈り物をする農耕の神様だといわれています。 フランスの "Papa Noel" なんていう呼び方は、とても可愛らしい〜。 ![]() ![]() いつも私のブログを訪ねてくださっている Miho-san の疑問にお答するなんて偉そうなものではないのですが、知っていること&調べてみたことを以下に: エドワード一世の妃エレノア(Eleanor of Castile, 1241-1290)の名前の発音ですが、彼女は、ご存知のようにスペインのカスティリャ(Castile)の王様の娘として生まれ、イングランドに嫁いできた人ですよね。 Her given name was Leonor (she was called Eleanor in England). 彼女の生まれ持った名前・レオノールは、カスティリャ王家では女子の幼児に付けられる系統だった名前ですから(アン、エリザベスと同じような繰返される名前)、幾人もこの名前を与えられて誕生するわけです(多くは幼い頃に亡くなってしまうのですが)。 TOP に、英国で購入した Babie's Names の本で調べたページを添付してみましたが、Leonor(レオノール)はスペイン語です(Leonore/Leonora でもありません)。これが英語になると Eleanor(エレアノール)に変化します(「エリナー」は近代英語なので、彼女の時代ではこの言い方はない)。英語人名では他に Eleanora(エレアノーラ)という名前も存在しますが、彼女の場合は、Eleanor(エレアノール)と表記/呼ばれたので、彼女に関してだけ言えば本当は「エレアノール」が正しいでしょう。 これが、ドイツ語圏ではEleonore(エレオノーレ)、フランス語圏ではEleonore(エレオノール)と発音されるのが一般的と、アルファベットを使う国では、各国の発音の規則性によって違ってきます。例えば、私の名前 Rie は、英国人にとっては、スペルの発音の規則性でいうと「リエ」ではなく「ライ」になります(初対面だと、よくそう呼ばれます)。イタリアの「フィレンチェ」のことを、英語では「フローレンス」、「ベネティア」のことを「ベニス」、オーストリアの「ウィーン」(日本語)を英語では「ヴィエナ」(Vienna)、本家ドイツ語では「ヴィーン」(Wien)と言うように名前も変化します。 日本語では、「エレノア」という表記がされます。但し、現代人の場合、エレナーと付けられた人もいますので、人により「エレナー」と書かないといけない人がいます。外来語のサガですな〜、外来語はシャドーイングリッシュだから、そう聞こえたんでしょうね〜。または、多種の人種の発音が混じったのか?! 参考までに、英国での名前の発音をご紹介しておきます。Sarah(サラ)ではなくて、「セアラ」が英国では正しいというようなもんです。Xはドイツ・フランス・イタリアなどの発音で英語の発音ではないもの: ![]()
よく知られたことですが、英国人は、挨拶がわりに天気の話をします。この「挨拶がわり」というのは、公園で出会った人に、
Hello! It's very nice, isn't it? (こんにちは!良いお天気ですね!) 天気は、It is ... で表現することはご存知でしょうが、慣れていないと、また、別のことを考えていたりすると、「何が nice なんだ?」それも isn't it? と同意を求めているけどと思っちゃったりしますよね。昔、同僚のカナダ人に同じような表現で声をかけられて、キョトンとしてしまったことがあります。その時、その同僚は、表を指し示して(建物内に居たので)、笑顔で再度この文句を言ってくれた(いい人です)ので、あ〜と気がついた私でした。失敗は特に心に残り生きるもので、以後は大丈夫。 (... nice) day や today がないわけで、日本の英会話教育のいたらなさってことでしょうかね〜?! 付け加えれば、英国人の場合、, isn't it? という付加疑問文をよく使います。但し、この場合は、, isn't it?(↓) と下がります。 そこまでして天気を表現するんか!と感動してしまう Famous Cliches (決まり文句) に、(It's) Good/Nice weather for ducks. がありますよね。「アヒルに良い天気」って、ポジティブと言うべきか、何ちゅうか、ほんちゅうか、It means rainy. ですがな! ![]() 「私の灰色の脳細胞が・・・」とお決まりの名台詞を言う人物といえば、作家 アガサ・クリスティ (Agatha Christie, 1890-1976 in UK) が、小説の中に登場させた架空の名探偵、ポアロエルキュール・ポアロ (Hercule Poirot)。 「灰色」だと曇っていて、ご自慢の洞察力が働かないんじゃないの? クリアじゃないと思うんだけど?と思ったことありませんか? それに、脳は肌色/薄いピンク色ですからグレーの部分はあるのか?なんて考えたり・・・ これ、日本語にする時に、翻訳家も、どんな日本語をあてようか悩んだのではないでしょうか。オリジナルは、"gray matter" (グレー・マター)。 "Gray Matter" を辞書で引くと、真っ先に「灰白質」(脳や脊髄に見られる神経組織) とあるはず。口語で使われる場合は「頭脳・知能・知力」などの意味を持ちます。また、日本人にも馴染みのある意味として、gray には「老成した・円熟した」というシニア的な意味があり、とても含みのある言葉です。この言葉 (gray matter) を一般的にしたのは、やはり、アガサ・クリスティの小説のようで、彼女が初めて小説に登場させました。そりゃそうです、「脳」「脳細胞」という言葉は知っていても、脳を構成する細かな組織名まで、日本語で考えても言える人なんて医者ぐらいなもので、いませんよね。 今や日常生活においては、"gray matter" と聞けば、「灰色」は関係なく「頭脳・知能・知力」を連想させる言葉ですが、作品の翻訳上 (日本語) では、面白いから「灰色」という言葉を残したのでしょう?! 因みに、今まで映画化・ドラマ化されたポアロシリーズの中で、原作の描写と一番マッチするポアロ役の俳優さんは、デイヴィッド・スーシェ (David Suchet, 1946- 健在) だと思うのですが・・・ < 前のページ次のページ >
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