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自分の持っているノートに不都合があると感じたことはありますか?
イギリスの授業で、レポート提出というのがありましたが、基本的にはちゃんとタイプしたものを提出しなければならないので、パソコンを使いますが、授業の最中に指示されてやったものを提出する際は、「はい、提出してくだい」の先生の言葉で回収されます。 そんな時、不機嫌そうに先生が言ってました。「何でこんなにサイズがバラバラなの!?」と。束ねるのに面倒そうでした。日本人以外、殆どの生徒は A4 サイズのノートを使用していますし、ちゃんとミシンが入ったものを使用しているので、提出してくだいと言われても対応ができます。 しかし、日本人は、まさか出せと言われると思っていなかったので、糸綴じ又はリングノートを破るしかありません。先生だって、切り目のある紙ぺらを受取り、その生徒の常識をうたがったとしても当然です。 日本人の大学生のノートサイズは、糸綴じ・リング・ルーズリーフにしても通常 B5 サイズ。人によっては A5 サイズのメモ帳のようなノートを使用していますから、先生がむかつくのも仕方ありません。 A規格......「国際標準規格」 B規格...... 江戸時代よりの「日本独自規格」 グローバル化とPCの普及、コピー機などにより、書類といえば A4 が常識となっていますが、これはノートという文具であるがゆえの盲点です。 学生に限りませんが、お薦めなのが、ミシン線でカットでき、カット時のサイズが A4 サイズ、そして、パンチ穴のあるもの(最終的には関係ないので糸綴じでもリングノートでもどちらでもいいと思います)。 パンチ穴が必要なのは、随時、自分なりに整理しファイリングしていくため。殆どの場合、一度やった箇所を二度とやることがないので、分厚くなったファイルはきちんと整理して自宅においておくなりオフィスにおいておくなり・・・。 もらうプリントや書類の方は、絶対的に A4 サイズですから、B5 と A4 でサイズが違い、綴じておくのも不快なはずです。また、独自で制作しているロゴ付きレポート用紙も A4 サイズにしている会社が多いように感じます。会議のメモといえどものちのちのために取っておきますからね〜(ミニッツに載らない自分がひかえた内容があるはず)。 文房具屋さんに行ったら、ちょっとノート類のコーナーを見てみてください。まず、A4 サイズをおいていないところが殆どでしょうし、あったとしても満足のいくものではありません。日本では A4、ミシン、パンチの三拍子が揃ったノートは銀座の伊東屋にでも行くか通信販売で買うしかありませんから。その伊東屋で売っているものときたら、フランス、ドイツの有名文具メーカーときてますから高いです。先頃、コクヨが三拍子揃ったノートの発売を始めましたので、問合せるかですが・・・。 パンチ穴数の国際標準はわかりませんが、2穴又は4穴なのではないでしょうか? 加えて、写真のプリントサイズも日本で定着している「サービス判」は、その名の通り、海外サイズに比べて小さめ。日本人は、小さなものが好きなのかしら?
by riesuzuki67
| 2005-03-25 09:45
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